ひらがな読み(文例、単語、漢字)から、くずし字文例を探します。
ひらがな1語検索、あるいはひらがな2語検索を用います。
2語検索の場合には、and検索とor検索の2通りの検索条件が使えます。
部首入力を使うと、文例の先頭文字の部首を検索します。
漢字を入力して、その漢字を含むくずし字文例をさがします。
任意文字型検索(漢字と任意文字を表すpとを組み合わせた語型)も使用可能です。この検索では、全文一致/部分一致検索条件の2通りの検索条件が使用できます。
ひらがな、カタカナも使えます。この場合、文例の中に含まれる、ひらがな、カタカナ部分(助詞等)を検索します。
任意の(判読が難しい)1文字を半角小文字p、あるいは半角大文字Pで表して、検索した文字数に相当する文型を作ります。
例: 4文字熟語「可被致候」を「p被致候」「pp致候」「可p致候」「可pp候」「可被致p」などの検索語を使って検索できます。この検索法を使うと、判読できない文字をpで表して、同型の文例中を探す事ができます。検索条件は、検索文字数を指定する検索(全文一致検索)か、検索文字数を指定しない検索(部分文字列検索)の2種類を選択出来ます。
一般に漢字は複数の読みを持っています。なるべく多くの読み方にヒットするようにしていますので、その文例に使われている読み方以外の読みを入力しても、ヒットする可能性があります。
先頭文字の部首名検索が可能です。「半角小文字z + 部首名」の形で入力します。部首名テーブルを用意しましたので、タップして入力して下さい。文字判読は難しいが部首はわかりそうだという場合に、有効でしょう。
検索結果の文例が1文字の場合には、その漢字の部首名が「z+部首名」の形で表示されます。ある漢字の部首名を知りたい時は、漢字検索にその漢字を1文字入れて、FIX条件で検索します。
文型がわかっている場合には、二つの検索語を and 条件で使います(例えば「被:らる」と「致:いたす」 -->「被致候」、「可被致候」、「縁附被致候共」など )。
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著者:加藤湖山
e-mail: kozan27ho@gmail.com
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